「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」

 8月の夏祭りでは、園内でどのグループも盛り上がりました。学道場生が各施設にサポートにかけつけてくれ、小さい子のお世話を率先して引き受けてくれたり、ブースが上手く回れるように自分達で工夫したりととてもテキパキ動いてくれました。

 小学生でも、「今、人がこっちに多いから分散するように促そう」などと臨機応変に自分たちで考え声を掛け合っている姿や、小さい子の発達に合わせてゆっくり寄り添う姿に学道場生の成長を感じ、異年齢で0歳か12歳までが関わり合う環境の良さを改めて実感しました。また、帰りにはお父さんお母さんともブースを回り、一日夏祭りを楽しめた子どもたち。夏の良い思い出になったことと思います。

 先日の年長にじ組のおへそ合宿では、2年ぶりに感染予防に努め、園内に宿泊することができました。保護者様にはたくさんのご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。

 友達と朝から夜までを共にし、肝試しをして、花火をして、ほぼ初めて親御さんと離れて、友達と一緒に寝て、不安を乗り越え朝を迎える宿泊の機会は、子どもたちをグンと成長させました。「苦楽を共にした仲間は一生モノ」だともよく言いますが、合宿を乗り越えた年長児の表情は、どこか誇らしげで、たくましく、仲間意識、結束が深まっているようにも見えました。これから、バルーン体験・芋ほり・ごはん屋おへそ・生活発表会…とますます団結して取り組んでくれることと楽しみにしています。

 私事ですが、先日は、現在ロシアに住んでいる大学時代の空手道部仲間がわざわざ佐賀まで尋ねてくれました。出会って15年程が過ぎましたが、今でもお互いの人生に影響を与え合いながら生きています。コロナ禍になって、余計に人と人とが混ざり合うことが少なくなり、心の交わりもどこか希薄になっているように思いますが、おへそで出会った子どもたちが、将来、互いに支え合い、影響し合える仲間になってくれたら嬉しいなと思います。

 さて、学道場では充実した「夏休み」が終わりました。2Fの芝生で毎日プール三昧、金立でのキャンプ(56年生は宿泊も)、唐津で海水浴、テニス体験、カフェ店員体験、(もちろん宿題も)等、楽しい体験が盛りだくさんでした。楽しい、嬉しい、幸せな体験は、いつまでも心に残り続け、その子の人生を支えます。

 「愛されていたんだな」「こんなにも与えてもらっていたんだな」と大きくなって気づきます。そんな体験をして心が満たされた子どもたちは将来、人に喜びを分け与えようとします。周りの喜びが、自分の喜びになり、周りの笑顔が、自らの笑顔になり、周りの幸せが、自らの幸せになります。

 おへその子どもたちは様々な状況を楽しみ、喜び、たくましく成長しています。日常を創意工夫しながら、前向きに笑顔で楽しみ、喜び、周りを喜ばすことが大好きな職員みんなも素晴らしいな、と思います。そして、それを笑顔で受け止めてくれる保護者様も素晴らしいな、と思います。

 「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」この詩は、私自身の祖父が突然亡くなった時に、涙を拭き、顔を上げると壁に飾ってあった言葉です。(遺言だと思っています)いつも喜んでいると「喜びごと」自体が「なんだか嬉しく」なり周りの「喜び」に声をかけ、みんなを集めて「喜びに来る」というふうに私は解釈しています。おへそでの楽しさ、喜び、幸せが、家族の喜び、地域の喜び、世の中の喜びにつながっていければ良いな、と思います。これからも子どもたちのプライスレスな体験を大切にしながら邁進してまいります。

おへそグループ統括園長 吉村直記

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