「子どもが動くコツは「したいと思わせること」

生活発表会では、子どもたち、職員、保護者さん、それぞれの笑顔が見れて幸せな気持ちになりました。子どもたちと会場が一体になって盛り上がってくださったこと、とても感動しました。ありがとうございました。ハレノヒさんのサイトでも生活発表会の写真がたくさん販売されています。子どもたちのいきいきとした様子がたくさん見られますので是非覗いてみてください。また、DVDのご準備ができ次第、皆さんにお渡しとなりますのでお楽しみにお待ちください。

さて、私事ですが小学校~高校と「勉強」するのは嫌いな子ども時代を過ごしました。

でも、今の仕事を志(こころざ)した瞬間に、嫌いなはずの勉強を苦になるどころか、寝る間も惜しんで、暇さえあれば、お風呂でもトイレでも本を読み漁るようになりました。

勉強は、「勉めて強いる」と書きますが、中国では「嫌いなことを無理して取り組む」という意味だそうです。

今振り返ってみると、子ども時代の「勉強」から、自分の興味関心事を見つけたことによって、「強いられる」ことのない本当の意味での「学び」となったのかもしれません。

それは子どもに限らず、大人も会社や仕事での勉強や研修の機会で「これをやりなさい」「これを勉強しなさい」と言われてもなかなか意欲が出てきません。でも、一方で興味関心のあることには「お金を払ってでも学びたい」と思うものです。ゴッホやピカソと知り合いなわけではありませんが、多分、彼らは頑張って絵を描いたわけではなく、描きたくて、絵を描いていたのだと思います。好きなことには、人は寝る間も惜しんで、楽しむことができますからね。

「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品で知られる漫画家の水木しげるさんも、自分にその才能があるかどうかというより、「好きなことだから続けられる。だからそれを一所懸命にやれば必ず成就するのだ。」と生前語っていらっしゃったそうです。そう考えると、世の中の偉人たちも「世のため、人のため」と言いながらも、結局は自分の好きな方向だから偉業を成し遂げられるのかもしれません。

息子とは釣りによく行くのですが、魚の名前はやたらと覚えて、釣りしている時隣にいたおじさんにびっくりされるほどでした。娘とは最近よくあやとりをしますが、友達や先生から教えてもらった技を私に教えるのが楽しいようで、「こうして、こうやって、そしたら完成!できた!お父さん上手~!」と自分ができたときよりも嬉しそうに説明して褒めてくれます。

「勉強」と言うと、何かを記憶したり、教科書を開いたりすることをイメージしてしまいがちですが、自分の周りにある世界に「感動」したり、「不思議」に思ったりすることが先にあって、そのことをさらに「知りたい」「学びたい」という欲求が発動してからはじめて「真の学び」が始まるのではないでしょうか。

「学びたい」と思う意欲、欲求が少なくなっていると感じた時は、教科書を閉じて、子どもと、身の回りの「不思議」を一緒に感じてみたり、何かを見て「感動」したりして、「好奇心」を刺激してあげることで「したい!」と思ってくれる仕掛けを工夫してあげてみてはいかがでしょうか。

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