「自分で考える力」が育つ~親子の対話術~

本日からGWがスタート。
子どもの考える力を育む対話の機会にしてみてはいかがでしょうか?
たとえば、Bちゃんが、今度の日曜は公園に遊びに行こう、と決めていいたとします。ところが当日、まさかの大雨。Bちゃんは「今日は遊べない」とションボリしていますが、ここで、「公園で遊べないなら、そもそも今日は遊べない」と思うのは、公園で遊ぶということが、「日曜日、どこで遊ぶか」という問いに対する「唯一絶対の正解」になってしまっている状態です。
一方、「公園で遊べないのは残念だけど、公園じゃなくても遊べるかも。雨が降っていてもできる遊びって、何があるかな」「雨だからこそできる遊びもあるかもしれない」という風に、「正解」から離れて、考え方を変えてみたらどうなるでしょうか。正解から離れて、他の考え方をしてみるということは、言い換えれば、自分で考えて自分で答えを出そうとしている、ということです。
つまり・・・
当たり前という常識にとらわれず、考える力を促すような言葉がけ、質問をしてみましょう。
「自分の意見は正しい」「自分の意見には説得力がある、だって自分は親だから」と思うことは、考える力の敵である。親自身が、考える習慣を身につけ、子どもに考えさせるではなく、子どもと一緒に考えることからはじめてみましょう。
これから先の人生、何があっても自分で人生を切りひらいていける力は、考える力です。

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