先月、28日(土)に令和元年度おへそグループ卒園式を執り行いました。
ご卒園された園児、保護者の皆様には改めて心よりお祝い申し上げます。今回の卒園式は、コロナウイルスの影響もありおじいちゃん、おばあちゃんのご参加を取りやめ、縮小した形での開催になりましたことをお詫び申し上げます。また、ご理解をいただけましたこと感謝申し上げます。
今年度のにじ組さんは本当に元気いっぱいでキャラが濃ゆいと言いますか、それぞれの個性が輝いておりました。これから、小学生になり少しずつ大人に近づいていくわけですが、その元気と個性を活かしながらも、周りの人たちに少しでも灯りを照らすよことができるよう、引き続き心を磨いて行っていただければ幸いです。園長先生も引き続き頑張っていきます。
そして、おへそグループでは恒例ですが、通知表をもらったら、毎回、園を訪ねてこなければいけません。卒園児の頑張り、輝く姿はもちろん、それだけではなく、困っていることや悩んでいることも相談しに来ていただければと思っています。
これから小学校に進学するにじ組さん、そして、それぞれ次のクラス、学年へと進級するみんなへ園長先生の大好きな言葉を贈ります。作家の吉川えいじさんという方の言葉です。
「晴れた日は晴れを愛し 雨の日は雨を愛す 楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ」
これからの人生でたくさん困難にも遭遇するかもしれません。その時には、おへそで学んだ何事も「楽しむ心」を持って、その状況を耐えるだけではなく、その状況を少しでも学んだり、楽しめるポイントを探し、人生を豊かに過ごしてほしいと心から願っています。
今年度を振り返れば、8月の大雨に始まり、年度末には目に見えない敵 コロナウイルスの出現により、何かと慌ただしい年でしたが、保護者さん、職員が一丸となり、目の前の子どもたちの笑顔を最優先に考え、協力し合ってこれたことを本当に有り難く、年度末を迎えられた喜びをひしひしと感じております。一年間、至らない点も多々あったかと存じますが、おへそを信じ、支えてくださり心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
4月からは、おへそグループが大きくなって4年目となります。おへそで言うと「うみ組さん」というところでしょうか。まだまだ、不足だらけで保護者さんには助けてもらってばかりではなりますが、引き続き、職員一同、子どもたちのために楽しく、学べる場所づくりに尽力してまいりますので、来年度も引き続きお力添えをいただきますようお願い申し上げます。
まだまだ見えない敵は世界中で猛威を振っています。「病気は伝染(うつ)っても、健康は伝染らない」と理事長先生がよく仰っています。園でもできる限りの対策と、これからも命を最優先の判断に努めてまいります。それぞれがしっかりと対策し、手洗いうがい、食事、睡眠、運動、休養など基本的な健康習慣を大切にしていきましょう。