人の行動が変化するアプローチとは

以下は、おへそグループ内の保育者向け2023年5月のメッセージです。

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4月、お疲れ様でした。
新入園児も頑張っていた張り詰めた糸が、プツンと切れるような時期かもしれません。
それは新入社員も同じでしょう。まずは、よく頑張った自分もしっかり認め、褒めてあげてください。

さて、みなさんは、人の行動の変化をサポートする際、どのようなアプローチをするでしょうか?
「変わってください」、「変われ」、「変わってくれればうれしい」・・・等

多くの場合、「言葉」を想像するのではないでしょうか?
人を変化させる際に、「言葉」に頼り過ぎるのは安直です。

子どもに読書をして欲しければ、まずは、本が目の前にある必要があります。
その他にも、親にそのような行動を見せて、模倣させる必要もあります。
本を読むことによるメリットも感じるような機会をつくる必要もあります。

そのように、「言葉」だけに頼るだけでは、うまくいかないことが多々出てくることが、保育の中でもないでしょうか?

子どもがうまく給食を食べれない・・・


椅子の高さは適切ですか?

隣の友達と近すぎませんか?

箸やスプーンの使い方は丁寧に伝えれていますか?

事前のお約束はできていますか?

子どもの気が散るものがあったりしませんか?

等、「環境」的な改善、アプローチが、意外にもたくさんできることに気づくのではないでしょうか?
「言葉」「保育者の行動」「保育者のスキル」に目を向けすぎるよりも、

もう少し、広い視野で、子どもたちの周りを囲む「環境」をより良くすることを、意識してみましょう。

まだまだ、5月、新年度、始まったばかりですが、総じて、どのグループも順調!素晴らしい★

日々の先生方の努力のおかげ様です。引き続き、笑顔と元気、ユニーク、パワーで、子どもたち、保護者様、また、周りに働く仲間である職員を、笑顔で幸せにし、共に、より良い場所を目指し、進んでいきましょう。

いつも、ありがとうございます。

おへそグループ統括園長 吉村直記

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