子どもに関わる人、子育てをしている人であれば、人を褒める達人でありたい。
褒めることで人は嬉しくもなるし、自分の長所を改めて認識することになる。
褒めることができない人の共通点として「自分の方ができる」という思いが邪魔をすると本に書いてあった。
褒めることができる人は、「あなたは素晴らしい」と素直に思える心のある人だ。
いわば、「褒められる人」より、周りを「褒める人」の方が、一枚も二枚も上手なのだ。
周りを素直に褒めれる人の周りには、能力のある人が集まる。
周りの人の能力が助けてくれるから、自分自身に能力がなかったとしてもうまくいく。
もし、「自分には長所がなくて、能力がなくて」と思っているのであれば、周りの人の素晴らしい部分を見つけて褒めてあげたい。
褒めることには大きな努力も必要なければ、子どもにだって、誰にだって、やろうと思えばできる。
多くの人は「褒められる努力」はできるが、「人を褒める努力」は怠ってしまう。
「褒められたい人」が世の中のほとんどであれば、「褒める人」になった方がうまくいく。
子どもも大人も、「褒める達人」を目指したい。