年の瀬を迎え、なにかとお忙しい日々を過ごされていると思います。
また、今年はコロナの影響により、子どもたちの活動を見る機会が減り残念な部分もあったかと思いますが、保護者様にはたくさんご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
一方で、目の前が目まぐるしいときは、何気なく感じていたことも、今年は、自分自身の内面、当たり前の日常にフォーカスできた年でもあったような気がします。園内においても、イベントが多い年より、日常の保育の豊かさを考えた年になったような気もします。
しかし、コロナでの閉塞感は、SNSの芸能人に対する誹謗中傷等をはじめ、様々な面で攻撃性への変化しているように思います。虐待やいじめも多い年になっているようです。
確かに、大変な状況ではあるけれども、目の前の状況を受け入れながら、良い事象にフォーカスし、面白がりながら、変化する力は、今後予測できない未来をたくましく生きる上でとても必要な力です。
自分が周りに支えられ、目の前の食事をいただき、寒さを凌げる家に住める。
仕事があるから、お休みの幸せがある。学校があるから、遊びの楽しさがある。
当園へたくさんのご理解とご協力をいただいている保護者様
私たちにたくさんの成長をもたらしてくれる子どもたち
子どもたちに愛情をもって日々安心安全な保育を心掛けてくれるおへその仲間たち
自分自身を支えてくれる家族をはじめとするたくさんの仲間たち
何気なく過ぎていく毎日は、「感謝だらけ」「おかげさまだらけ」「幸せだらけ」です。
常日頃から「感謝の心」を忘れず、日々の小さなことにも感謝の言葉を伝えられる人になりたいと思います。
そういう何気ない日常の中の「喜び」「幸せ」をしっかりと感じる力を子どもたちとおへその職員たちと共有しながら、2021年も私自身成長し続けたいと思いますし、引き続き、おへそグループとしての成長にも尽力していきたいと思います。
2020年のたくさんの「おかげさま」に心からの感謝を申し上げ、年末の締めくくり及び年始の挨拶とさせていただきます。
皆さまにとって喜び、笑顔、幸せ溢れる2021年となりますことをよりお祈りいたします。
おへそグループ統括園長 吉村 直記