「ちょい抱きのススメ」

皆さま、改めましてお子様のご入園、ご進級おめでとうございます。
おへそグループでの新しい生活がスタートいたしました。環境の変化や、新しい友達や先生との出会いで、期待と不安が入り混じった思いで新年度を迎えられたことと思います。

新年度始まって一ヶ月が経ち、少しずつ園生活に慣れてきた子もいれば、状況を理解し始め、より不安を強めている子もいるかもしれません。
子どもたちが1日も早く新しい環境に慣れ、園がおへそグループすべての子どもたちとって、居心地の良い生活の場になるように、また保護者の皆様にも安心してお子様を託して頂けるよう、職員が一致団結しながら、日々協議を重ねながら、より良い環境構成と保育を構築しているところですので、どうぞ、ご安心していただければ幸いです。

また、5月は入園・進級イベント「おへそによいでよ!の日」が開催されます。昨年度はコロナウイルス感染症のため中止となりましたが、今年度は、密集をできる限り避け、各グループでの時間を分けての開催、室内での分散、また、345歳児は野外での開催等、感染症対策を実施した上での開催を決断させていただきました。

年間行事等の交流を通して、保護者様と職員が連携し、信頼関係を築き、子どもたちの成長を共に願い、共に喜びあえるパートナーとしてOHESOLIFEを進めていければと思っております。

先日、おへそこども園を卒園した1年生たちの学校生活を参観する機会がありました。私と元担任と目が合うと、何度もこちらを見ては、はにかんだ笑顔を見せてくれました。授業にも積極的に参加しているようで、入園した頃を思い出し大きな成長を感じ嬉しく思いました。また、「年長さんになると年長さんらしくなる」と毎年感じますが、先日の空手道の時間、背筋をスッと伸ばし正座し、集中した眼差しが一段とキラキラと輝いており今年もにじ組さんが年長さんらしくなったなぁと感じたところでした。

お仕事と子育てとの両立で、お子様との時間がなかなか取れないとお悩みの方もいらっしゃることと思います。そんなとき、桜美林大学の山口創教授は、5分程度の「ちょい抱き」を推奨されています。


親子がスキンシップを図ると、親と子の双方にオキシトシンが分泌されます。なんと、それが子どもの成長によい影響を与えてくれることがわかっているのです。

オキシトシンが心と体に与える影響は、

・心への影響
・幸せな気分になる
・不安な気持ちが解消される
・人に対してやさしくなる
・共感力が高まる
・人への信頼感が増す

さらに、学力アップにも期待できるそうです。

おへそグループでも帰りの集い等での、「ハグタイム」や「スキンシップ」の時間を作って、子どもたちと少しでも触れ合う時間を大切にしています。
職員同士もコロナ前は握手挨拶、今は肘タッチ挨拶で、朝を元気にスタートしています。

今年度も、子どもたち、保護者様、職員、そして、佐賀、日本、世界に幸せな時間がたくさん流れるよう切に願い、おへそグループはばく進してまいります。
保護者様には色々とご協力をお願いすることもあろうかと思いますが、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

親子DE哲学

「ハグされたらどんな気分?」

「嬉しい」と言ってくれそうな幼児期と、「嬉しくない」とぶっきらぼうに答えそうな学童期。
様々な反応を楽しんでみてくださいね。

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