子どもも大人も一所懸命

新年早々、能登半島大地震と空港で飛行機衝突事故が発生し、2024年 日本にとって暗い幕開けとなりました。犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。

少しでも苦しんでいる人のお役に立とうと、学童の子どもたちを中心に募金活動を開始してくれました。微力かもしれませんが、今、自分たちにできることは何かと考え、行動に移すことは誰かに偽善と言われようと必要なことだと思いますし、引き続き、子どもたちに伝えていきたいことです。この度、おへそグループの皆様からいただきました募金34,667円は、公益社団法人CivicForce様を通して、寄付し、現地での支援活動に活用していただくこととなりましたので、ご報告いたします。ありがとうございました。引き続き、おへそグループでは募金活動は続けてまいりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

1月は学童の子どもたちの生活発表会「おすすめ本総選挙」。自分の好きなおすすめの本を堂々とプレゼンテーションしてくれました。昨年卒園、1年生になった子どもたちも、立派に成長した姿を見せてくれました。

「小学生になったらこんなに成長するんですね」と職員も口をそろえます。子どもたちは親の知らないところでしっかりと成長し続けています。子どもたちを心から信じ、待ち、急がず、あたたかな環境をつくりながらも、できることは任せていくことが大切です。大人が真っ向からではなく、少しサイドの方から応援することが、子どもを強くし、のびのびと成長させる秘訣です。

さて、2月は、おへそグループアート展「小さな芸術家たちのアート展2024」の開催、3月は卒園式と、少しずつ大きなイベントが過ぎていきます。その度に、寂しさがこみ上げてきます。保護者様も「おへそロスです」と、おへそから離れることに喪失感を感じると、おっしゃっていただくことがあります。保護者様も子どもの目線になって、全力で楽しみ、学び続けてこられた姿勢からこその言葉だと思います。子どもも大人も一所懸命。これが素晴らしいな、と思います。

その思いは、もちろん私たち職員も同じです。子どもたちに負けないよう、1日1日を大切に、そして全力で、年度末までの時間を過ごしてまいりたいと思います。

おへそグループ統括園長

カテゴリー: 2023

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