「変化、進化し続けるおへそグループ」

先日のスポーツフェスタは盛大に終えることができました。保護者様のたくさんのご理解、ご協力のおかげ様です。心より感謝申し上げます。

残念ながら体調不良等で参加できなかったお子さんにも、それぞれのクラス、職員が、ミニスポフェスを開催してあげたりしている様子がありました。少しでも幼少期の大切な思い出として残ってもらえたらうれしいなと思います。

さて、おへそグループには、「楽しむ、考える、認める」という子どもと職員の共通目標があります。世間一般的には、子どもたちの目標として掲げることが多い園の目標ですが、当園では、職員も共通した目標です。職員自身も子どもたちの少し先を歩く人生の先輩ではありますが、共に成長し合う仲間という認識をもっています。小さい頃からおへそに居た子どもたちがあっと言う間に中学生になり、世の中のことや、人生について、夢について語り合っている仲間になっています。知識量や、物事の柔軟なとらえ方、学習への姿勢、様々な面からも、決して、先生と生徒ではなく、私にとっては同志です。

その「楽しむ、考える、認める」という目標を掲げた際には私自身の不足で気づかなかったのですが、「考える前に、感じるというプロセスがあるよね」と職員と話した機会をきっかけにして、今では、「楽しむ、感じる、考える、認める」という風に園内では目標が進化しています。

そこで本題です。その機会に、元々、こども園の学童に向かう階段の上に、サインとして描かれていた目標に「感じる」を加えています。あえて、すべてをやり直さずに、付け足しで加えているのは、子どもたちに対し、思いは常に変わっていい、ということ、むしろ変化、進化する大切さを伝えたかったからです。チャレンジしていれば、間違うことや、当初の思いから変化することもある。変化することを恐れなくていいよ。そんな思いを込めてます。

人が生きていく上で大切なことはなんだろう。人が身に着けておきたい知識や考え方ってなんだろう。成長ってなんだろう。幸せってなんろう。愛ってなんだろう。答えにたどり着くことは決してないかと思いますが、子どもたちや職員、保護者様、関係者の皆様にたくさん学ばせていただきながら、自分なりに少しずつ、変化、進化をし続けたいと思います。

また、毎度お伝えしておりますが、今年度のテーマは「みとめる」。今年のにじグループが「みとめる」について学び、研究しているステップをA4用紙にまとめてこのお便りと一緒に配布させていただきます。保護者様の巻き込み企画「みとめるアート」も企画中です。ぜひ、おへそグループ全体として引き続き学びにつなげていければ幸いです。


最後に、あっという間に中高等部の施設の建設が進んでおります。中高等部の1Fには、皆さんが利用できる図書館と、カフェの併設を進めています。今のところ11月6日(月)OPENを予定しています。ぜひ、楽しみにお待ちいただければと思います。

おへそグループ統括園長 吉村直記

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

全国書店にて好評発売中!

著書「どうせならもっと上手に叱ってくれない?」

「わが子の良いところが見つかる!」

わが子いいとこカードはこちらからダンロードできます★

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る